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第8話 | 退院後の初めての家生活

今回は「退院後の生活」についてお話しさせていただこうと思います。

手術が無事に終わり、退院が決まった時は

「ようやく家に帰れる!」

という安心感と嬉しさでいっぱいでした。

しかし、その一方で待っていたのは、今まで当たり前にできていたことが思うようにできない生活でした…。

病院では看護師さんがサポートしてくださっていましたが、自宅では基本的に自分でやらなければなりません。

そのため、退院して初めて、

片腕が思うように使えないことが、これほど生活に影響するんだ…。」と実感しました。

退院後、一番最初に「大変だな…。」と感じたのは、

「お風呂でシャワーを浴びる」ことでした。

手術後は傷口にテープが貼られていたため、濡らさないように毎回サランラップで傷口を覆ってからシャワーを浴びていました。

これが思っていた以上に大変で、「お風呂に入る」という普段は何気なくしている行動が、一つの大仕事になってしまいました。

さらに右腕を上げると強い痛みがあったため、シャンプーも両手ではできません。

左手だけで髪を洗ったり、前かがみになりながら少しずつ洗ったり…。

普段は何も考えず両手で洗えていたことが、こんなにも難しいとは思ってもいませんでした。

洗顔や体を洗う時も同じです。

右手がほとんど使えないため、左手だけで洗わなければならず、背中や右肩など手が届きにくい場所は本当に苦労しました。

シャワーが終わってからも大変でした。

体を拭くこと、髪をタオルで拭くこと、ドライヤーで乾かすこと…。

どれも片手だけでは思うようにできず、時間も普段の何倍もかかってしまいました。

そして意外と苦労したのが着替えです。

右腕を上げることができず、無理に動かすと傷口や鎖骨に痛みが走るため、服を着るだけでも一苦労でした。

Tシャツを着るにも、「どうやったら痛みなく着られるだろう」と毎回考えながら慎重に腕を通していました。

今まで当たり前のように、何も気を使わずに入っていた「お風呂」が、退院後は一日の中で一番気を使わなければいけない時間になっていました…

人生で初めてそう思いました。

今まで当たり前に両手を使って髪を洗い、体を洗い、着替えをしていたことが、実はとてもありがたいことだったのだと改めて気付かされました…。

次に大変だったのが食事です。

食事も色々と苦労することが多かったです…

私は左利きなので、「食事はそこまで困らないかな」と思っていました。

実際、お箸は左手で持てたので食べること自体はできました。

しかし、茶碗を右手で持つことができません。

茶碗を持って口元まで運ぶという何気ない動作ができず、食べづらさを感じることが何度もありました。

飲み物も同じです。

コップを右手で持ち口元に運ぶことができないため、すべて左手で飲む生活になりました。

左利きだから大丈夫だと思っていましたが、実際には無意識のうちに右手もたくさん使っていたことに気付きました。

「利き手じゃないから大丈夫」ではありませんでした。

片腕が使えないだけで、日常生活はここまで不便になるのだと身をもって経験しました。

そして、退院後に一番つらかったのが睡眠でした。

夜は思うようになかなか眠れませんでした…

寝返りを打つたびに鎖骨へ痛みが走るため、横向きになることができず、仰向けで寝るしかありませんでした。

普段は無意識に何度も寝返りを打っていたことを、この時初めて知りました。

少し体勢が変わるだけで目が覚め、「痛っ…。」と夜中に起きることが何度もありました。

さらに、手術で入れたプレートの違和感もあり、「鎖骨に何か入っている」という感覚がずっと残っていました。

その違和感と痛みで夜中に何度も目が覚め、なかなか熟睡することができませんでした。

痛みと違和感で熟睡できず、夜中に何度も時計を見ては、「まだこんな時間か…。」と思う日もありました。

睡眠不足が続くことで疲れも取れず、気持ちまで落ち込んでしまうこともありました。

退院後は、家族や周りの方に助けてもらう場面もたくさんありました。

普段なら一人でできることでも、どうしてもお願いしなければならないことがあり、「申し訳ないな…。」と思うこともありました。

でも、そのたびに周りの方の優しさや支えの大切さを改めて感じることができました。

退院して初めて気付いたこと

退院するまでは、「手術が終われば少しずつ楽になる」と思っていました。

しかし実際は、退院してからが本当のスタートでした。

食事、お風呂、着替え、睡眠…。

今まで何も考えずにできていた日常生活が、一つひとつ大変な動作へと変わりました。

 「当たり前の日常は、決して当たり前ではない。」

交通事故を経験し、鎖骨を骨折したことで、そのことを心から実感しました。

この経験があったからこそ、

交通事故でケガをされた患者様が感じている身体の痛みだけでなく、日常生活での不便さや精神的なつらさも以前より深く理解できるようになりました。

当院では、

交通事故によるむち打ち・首や肩、腰の痛みなどの施術はもちろん、日常生活でのお悩みについてもご相談いただけます!

交通事故後の痛みや違和感、不安なことがございましたら、

一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください!

このお話が皆様の少しでも参考や安心につながれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

習志野台店に所属しています。
皆様が毎日の生活をより良く出来るように、皆様の心と体を全力でメンテナンスさせていただきます!

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