【2024年畑作業総括】土と風と野菜と、ちょっとの笑いと涙と。

こんにちは。
2024年度の畑作業を終え、ふと一息ついたいま、この一年をゆっくり振り返っています。
畑の一区画、H-1。
ここが私の“舞台”でした。
まっさらな土を前にして、
「何を育てよう?」「どんなふうに植えよう?」
なんて考えながらスコップを入れた春先。
その時は、これからやってくる小さなドラマたちを、まだ私は知りませんでした。

◆ 土づくり、それは修行の始まり。
まずは耕し。
そして、また耕し。
いや、耕しても耕しても、雑草が元気すぎて笑えてくる(いや笑えん)。
とにかく鍬と私の友情が深まりました。
堆肥を入れて、苦土石灰を撒いて、寝かせて、土を撫でて──
なんだかもう、付き合いたてのカップルばりに気を使う日々でした。

◆ いよいよ定植。はじまりはトマトとズッキーニ。
最初に植えたのは、トマトとズッキーニ。
芽吹いた苗を見つめて「頼むぞ〜」と声をかけ、
毎朝の水やりが**“おはようの儀式”**に。
でも事件は起きました。
ある日、トマトの一本がぐったり…。
え、もしかして…?
土が硬かったのか、水が足りなかったのか。
まさかの**「トマト初期離脱」**。
その時の落ち込み具合たるや、
まるで推しの卒業発表を見たファンのような衝撃でした。

◆ ズッキーニ、爆誕。そして暴れ出す。
一方ズッキーニはというと…
「俺が主役だァア!!」とでも言わんばかりに元気。
葉はどんどん大きくなり、茎はごんぶと化し、
収穫したときの喜びといったらもう…
「これ、スーパーで売れるやん…?」と本気で思った夏の昼下がりでした。

◆ そしてきゅうりとスイカ、緑のジャングルへ突入
初夏には、支柱を立ててきゅうりとスイカも投入。
きゅうりはまさかのツル巻き職人モード突入、
ネットを越えてお隣の畝まで侵略する始末。
スイカも可愛い実をつけはじめ、
小玉サイズのころなんて可愛すぎて**「赤ちゃん言葉で話しかけてた」**のは秘密です。
──そして、ある日。
見事に実ったスイカを発見。
土の上においておくと焼けてしまうので、
丁寧に**「布団」代わりの不織布を敷いて寝かせる**という甘やかしぶり。
(過保護な親の気持ち、ちょっとわかった気がしました。)

◆ トマト、リベンジ。そしてミニトマト祭り。
トマト、実は1本失ったあとにリベンジしました。
ミニトマトにしてみたら、これが当たり!
見てくださいこの鈴なりっぷり!
**「房ごと持って帰ってそのまま食卓へ」**という贅沢の極み。
ミニトマトが赤く色づいていく姿を見るたび、
「頑張ったなぁ」と、
自分とトマトを褒めてやりたい気持ちになりました。

◆ 人参、バジル、ピーマン…脇を固める名脇役たち。
主役級の野菜に目を奪われがちだけど、
陰でしっかり育ってくれたバジル、ピーマン、人参たち。
とくにバジルは収穫してすぐパスタに、
ピーマンは炒めものに、
人参は……そのまま味噌マヨでかじって最高に甘かった!
収穫後のプレートが野菜の“勝利宣言”みたいで、
「これが地産地消の贅沢か…」としみじみ思った夕食でした。

◆ 雑草との戦い、雨風との戦い、そして自分との戦い。
畑は、思ったよりも戦いの連続でした。
・雑草は抜いても抜いても翌週にはフルメンバー
・雨が降れば苗が流れ、
・晴れが続けば乾きすぎ、
・風が吹けば支柱が揺れる…
自然の厳しさに何度も心が折れそうになりながら、
それでも手を動かしていると、ふと気づくんです。
**「あれ、自分の心もちょっと整ってきてるな」**って。
たぶん畑って、
野菜を育ててるようで、
自分の心の根っこも育ててくれてる場所なんですね。

◆ 来年に向けて:また土と向き合う季節へ
2024年、失敗もたくさんありました。
でも、それを上回る感動と、実りと、笑いがありました。
「もっと水やりのタイミングを意識しよう」
「虫対策、早めにしとこ…」
「支柱は最初からがっつり立てとこ」
などなど、反省もいろいろ。
でも、何より確信したのは──
来年も、絶対またやりたい。
土に触れて、風を感じて、成長に一喜一憂するあの時間。
それは、何にも代えがたい「贅沢な体験」でした。

◆ まとめ:畑は、最高の自分時間。
誰かと比べることもない。
誰に見せるわけでもない。
ただ自分と自然と、ちょっとの野菜と。
それが、私の「畑時間」。
2025年もまた、
泥んこになって笑いながら、草を抜いて、風に吹かれて、
その先にある小さな実りを楽しみにしようと思います。
さあ、また来年、H-1で会おう。
そしてまた、心まで整う時間を。




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